소개: ミステリー小説ってトリックに興味を持たれがちだけど、書き手としていつも悩むのは登場人物の心の機微。男女絡みの感情が話のキーになることも珍しくないし、自分自身も様々な体験をして、引き出しは多く持ちたいと思っている。本心からそう思って応募したけど、単純に男優さんとのHに興味があったことも否定はできない。すぐ濡れるのにイク感覚がよくわからなくて、そんな自分に不安があった。どんなことをするのか、プロの手で何か変わるのか。期待と緊張が綯い交ぜになった私を待っていたのは、想像以上の驚きの連続だった。お尻の穴を舐められたり、男の人の顔に跨ってアソコを舐められたり。オモチャは気持ちいいけれど、与えられる強い刺激にどうしたらいいのかわからなくなる。フェラチオもしたことはあったけれど、下着の上から舐めたり口に押し込まれたまま顔を抑えられたり、それこそ小説でしか知らない世界を体験した。屹立した男性器を胸で挟んでキスを交わす。感情も感覚も初めてのことばかりで、どこか現実感がなくてフワフワした気分。鏡で見る自分のあられもない姿は恥ずかしくてとても正視できなかったけど、最後に思ったのは『ここに来てよかった』だった。
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